8月, 2006年
『タイタニック』の記者会見 2
2006-08-29
このミュージカルは、みなさんご存知の
映画『タイタニック』とはひと味もふた味も違います。
ラブロマンスだけではなく
船長をはじめ、航行を握る各乗組員の行動や
階級ごとに厳しく仕切られた船室での人物ドラマにも
スポットが当てられています。
そして何よりも
トニー賞最優秀音楽賞の候補にも挙がった
モーリー・イエストン氏の壮大な音楽。
『タイタニック組曲』とも言えるほどの素晴らしさは
出演者、客席を問わず心に忘れがたい印象を残すと確信しています。
ちなみに本家の『 TITANIC the musical 』は
ブロードウェイ最高の栄誉であるトニー賞で
最優秀ミュージカル作品賞、脚本賞、楽曲賞、編曲賞、装置賞の 5部門に選ばれ、連続公演回数は 804回。
現在はアメリカ国内ツアー続行中のロングラン作品です。
また、先日お会いする機会に恵まれた
今回の演出を担当される女性演出家グレン・ウィルフォードさんの
個性的でユニークな発想が
どんな空間を稽古場や舞台上に醸し出すのかにも期待感でいっぱいです。
制作発表の当日は出演者全員が 2時間前に集合し
挨拶の立ち位置や細かい段取りなどの
綿密なリハーサルが何度も行われ
制作者サイドの意気込みも、ひしひしと感じられました。
舞台本番の時とは、また違う緊張感が高まったのは
きっと、おみつだけじゃないと思います。
現在、台本の和訳待ちの段階で
手元に届くのはもう少し先になるようです。
今後また、いろいろとお伝えできるかと思いますので
楽しみにしていてください!
『タイタニック』の記者会見
2006-08-27
昨年の7月にオープンした汐留のコンラッド東京は
タイタニックを舞台にしたミュージカルにふさわしい
とても豪華なホテルでした。
会場には、タイタニック号の設計、建造から
出航に至るまでのプロセスやその新聞記事
『メイキング・オブ・ミュージカル タイタニック』などの
映像を紹介するスクリーンも設置されて
「うわ~! これは大掛かり~」という第一印象。
作品、スタッフ紹介の後に
出演者1人1人が順番に紹介され
おみつはちょっと照れ臭く
緊張の中で壇上に立ちました。
主役は人気バンド『ソフィア』のボーカル 松岡充さん。
冒頭から格好良いソロがあるタイタニックの主任設計士を演じます。
松岡さんの言葉の端々には、この作品に対する意気込みが感じられ
一緒に演じていく仲間としてとても好感が持てました。
おみつと夫婦役を演じていただく諏訪マリーさんは
気品があるとても魅力的な方でした。
ご一緒させていただくのがさらに楽しみになっています。
さて、おみつはというと
世界最大の百貨店『メイシーズ』の経営者で
夫婦で乗船し、至福の時を過ごした後に・・・
という設定の役どころを演じます。
記者会見が終わって
全員が良い緊張感で気持ちが盛り上がってきたようです。
それぞれが演技を競い合い、良い作品になりそうな予感がしています。
タイタニックの記者会見
2006-08-23
明日、都内のホテルで
タイタニックの記者会見があります。
結構、大掛かりにやるみたいなので
その準備のために、今日はデパートに出かけて
アスコットタイや靴などを買って来ました。
もしかしたらテレビで放送されるかもしれません。
少しだけ楽しみにしていてください!