11月, 2006年
『タイタニック』の稽古が始まりました。
2006-11-30
『ルーマーズ』が終わってホッとする間もなく
『タイタニック』の稽古が始まっています。
初めて台本と楽譜に目を通したとき
まず、構成の緻密さが伝わってきました。
音楽の素晴らしさはもちろんのこと
台詞によるドラマの部分が多いことにびっくり!
ミュージカルとは言っても
全て音楽で語るんじゃない作品なんですよ~
タイタニック号の出航から始まって
史実に基づいた日時や天候状態
航路、その時々の正確な位置
何ノットで進んでいるのかまで
微に入り細にわたって語られていきます。
そして、船長を始め、設計士、オーナーに乗員たち。
各階級の乗客たちの会話も弾んでいきます。
「なるほどな~ これでなきゃ~ 今で言えば、まるで宇宙船のような
あの豪華客船の海難事故を つぶさに語り尽くせないだろうな~」
と、おみつは妙に感心しています。
今回はどんな稽古場に
そして舞台になるのか楽しみです。
みなさんもご期待くださいね。
さて今日は、おみつの誕生日です。
張り切って申し上げるほどの年でもないんですが・・・(笑)
これからの1年、新鮮な気持ちで
いろいろな仕事に取り組んで行きたいと思います。
どうぞ皆様、変わらぬご声援をお願いいたします!
『 Photo & Notes 』に『ルーマーズ公演』を追加
2006-11-27
『 Photo & Notes 』に『ルーマーズ公演』を追加しました。
よろしかったらご覧ください!
『ルーマーズ』 26回の公演が終わって[後編]
2006-11-15
あとは、グレンの妻キャシー役を毎回羨ましく見ていましたね。
実はおみつもやってみたいな~って思ったんですよ~
「え?キャシーは女性なのに???」
と思われるかもしれませんけど
女性の役を男性が演じる舞台は海外では割りとよくあるんですよね。
例えばNYで大ヒット中の『へアースプレー』の女主人公の母親役とか。
初演は有名な「ラ・カージュ」の作者でもある
ファイヤスティンさんが演じてましたね~。絶品でしたよ~
歌舞伎でいうところの女形(おんながた)。
とってもセクシーで個性的な感じで
ちょっと拗ねてみたり思いっきり甘えてみたり。
身震いするくらい色っぽく(笑)
女性にはないパワフルさで演じてみたいですね。
『ルーマーズ』の公演の最後は
お客様の熱いスタンディング・オベーションと
出演者の感激の涙の中で幕が下りました。
東京、大阪共に毎公演ほぼ満席!
大きなトラブルもなく無事に千秋楽を迎えられたことが何よりでした。
劇場全体が全公演でニール・サイモンの喜劇を
堪能することが出来たのではないでしょうか。
楽屋にはたくさんの方からのお花や
食べ物の差し入れが一杯で(おみつサイトをご覧の方からも!)
出演者、スタッフ全員で美味しくいただきました。
会場からの声援はもちろん
おみつサイトから熱いメッセージで応援して勇気づけてくださってた皆さん。
本当に有難うございました。
Photo by 谷古宇正彦 氏
左より、茅島成美さん、黒柳徹子さん、大森博史さん
益岡徹さん、かとうかず子さん、木下浩之さん、椿真由美さん
これでひとまず『ルーマーズ』とはお別れですが
おみつの心の中の1ページにアーニーは、生き続けています。