12月, 2006年
無事に本年を終えることができました
2006-12-31
おみつにとって今年は
ターニングポイントであり
不安でいっぱいの1年でした。
『おみつドットコム』にも
こんなに多くの皆さまに訪問いただけるとは
正直言って思ってもいませんでした(笑)
そんな中、たくさんの皆さまから
励ましのコメント、勇気をいただき、支えられ
無事に本年を終えることができました。
本当にありがとうございます。
まだまだヨチヨチ歩きではありますが
来年も引き続き、おみつサイト、光枝明彦共々
どうぞよろしくお願いいたします。
舞台の完成度にひと安心
2006-12-30
今回はパートごとに別々で稽古をしてきました。
おみつにとっては初めての体験だったので
みんなで合わせることになる通し稽古を
心待ちにしていました。
他の役者さん(パート)はどこまで仕上がっているかとか
別々で稽古をしている分
通した時の全体の流れや印象がどんな風になるのか
とても気になっていたのです。
いざ始まってみると出トチリ早トチリなど
小さなミスはいろいろとありましたが
皆さん、流石はプロの役者です。
1人1人がフォローし合いながら
無事に最後まで演じ切ることができました。
その直後に稽古場全体から拍手が沸き起こりました。
演出家のグレンさんも
「部分的な稽古から突然の通し稽古で
実は私もドキドキしてました(笑)
でも皆さんの努力で想像以上の
成果を生み出すことが出来ました。ありがとう!
これから次のステップに進むことができます。
オツカレサマデシタ!」
と、最後の一言は
日本語でねぎらいの言葉をかけてくれました。
舞台の完成度にひと安心したのでしょうね。
『タイタニック』 全幕通し稽古の始まり
2006-12-29
「船が沈むまでは全員が幸福の絶頂にいるのですから
暗く悲劇的に演じては駄目です」
これは演出家のグレンさんから
稽古中に何度か聞かされた言葉です。
贅沢な陶酔感から悲劇のどん底に突き落とされる落差
人間が瞬時に体験する天国と地獄などを
はっきりと印象的に表現したいという
今回の『タイタニック』での演出意図なんでしょう。
ご存知のように
海面に城砦のように聳え立つタイタニック号は
「神の船」とまで呼ばれるほど
豪華で不沈船であると誰もが信じ込んでいたのですからね。
そしてグレンさんは
通し稽古が始まる前にも同じように
「暗く悲劇的に演じては駄目です」
と繰り返して
「初めてだからって緊張しないでください!
ここには評論家もお客さんもいませんからね」
と続け、いよいよミュージカル『タイタニック』
日本公演最初の全幕通し稽古が始まりました!
もちろん、歌、ダンス、芝居入りですよ~(笑)