10月, 2007年
パワフルな演技を展開して稽古場は白熱!
2007-10-15
顔合せの翌日。
いきなり立稽古から始まったのですが
既にみんな音楽も台詞も
バッチリ身体に入っていて、さすがでした~
共演の皆さんの第1印象は
別所さんは分析家
玲奈さんは実感派
沙也加さんは熟考派と
それぞれ個性があって
それぞれ自由に発想しているのは
本当に頼もしく感じます!
禅さんと條さん、おみつは
ベテランの味(!?)といったところでしょうか(笑)
さて、今回の演出の松本祐子さんは
イギリス演劇の勉強のために
ロンドンで1年間の留学を経験されています。
なので、英国人の習慣や気質も含めて
『ウーマン・イン・ホワイト』で描かれる舞台は
手に取るようにイメージできる世界。
いまだに残っている階級制度、保守的な風潮など
日本人には馴染み難い面もありますが
その雰囲気をしっかり残しつつも
ジャパニーズ・テイストあふれる
舞台に作り上げてくださることでしょう!
そうそう、松本さんは演出家には珍しく
トレパン姿のスポーティーな出で立ちで
声を張り上げ走りまわって
毎日アグレッシブに大奮闘~
そんな姿に俳優たちも負けじと
パワフルな演技を展開して稽古場は白熱!
俳優と演出家とのディスカッションも活発に行われ
全員が一体となって築き上げているミュージカルって感じですね~!
まだまだ 1幕がざっと仕上がった段階で
これから細かい作業に入っていきます。
そして、ストーリーの中に
ロイドウェーバーの美しいメロディーが
どんなふうに織り込まれていくのか
おみつも、ついつい期待してしまいます~
写真はおみつ愛用の車椅子。
と言っても
もちろん舞台用ですよ~ どうぞ、ご安心ください~(笑)
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アンドリュー・ロイド=ウェーバー氏の新作
傑作ミステリーミュージカル『ウーマン・イン・ホワイト』
日本初公演をどうぞお見逃しなく!
◆>>→ 東京公演(一般申込み) ←<<◆
※ 12/2の公演は満員のためお席のご用意は出来ません
※ 11/18、12/1 の公演はお席がご用意出来難くなっております
あらかじめご了承ください
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『ウーマン・イン・ホワイト』 顔合せ! 全員集合~!
2007-10-07
これまでは、おみつも含めた俳優は
それぞれで歌稽古を進めていましたが
『ウーマン・イン・ホワイト』の
本格的なスタートとも言える
全体の“顔合わせ”が行われました。
集まった関係者は総勢 100人くらいかな~
主催のTBSとホリプロの代表の方々。
演出、翻訳、音楽、美術、照明、衣裳
ヘアメイク、音響、振付、アクション、舞台監督に
各プロダクションのスタッフの皆さんなどなど。
もちろん俳優たちも一堂に顔を揃えました!
毎回思うのですが1つの作品を作り上げるためには
実に大勢の人たちが関わっているんですよね~
そんな皆さんを前にして
ホリプロの社長 堀義貴さんから
「この『ウーマン・イン・ホワイト』は
アンドリュー・ロイド=ウェバーならではの
美しいメロディーの中に
より演劇的な要素が強い作品です。
この作品が日本のお客様に
新しい感動を感じていただけるように
頑張りましょう!」
そして演出の松本祐子さんからは
「ロンドンで観た時には
自分が演出するとは思ってもいませんでした。
この作品に描かれているさまざまな人間の生きる姿
濃密な人間関係、人を愛することの大切さ
尊厳などに目を奪われました。
自分なりに納得の行く舞台に出来れば本望です」
スピーチが始まると
会場内に良い緊張感が生まれて
おみつも身が引き締まってきました。
いよいよ!といった感じです~
その後、初めての全体的な通し稽古。
絵画の教師役の別所哲也さん(ハートライト)が登場する
ミステリアスな幕開きシーンが終ると
一転して笹本玲奈さん(マリアン)
神田沙也加さん(ローラ)の
明るく仲の良い2人姉妹の登場となります。
3人の楽しげな絵画の授業風景は見ものですよ~!
そして、ちょっと変わった人物
姉妹の叔父で後見人役のおみつ(フェアリー氏)も登場(笑)
そしてそして、2人の謎の貴族
石川禅さん(パーシバル卿)と
上条恒彦さん(フォスコ伯爵)が絡んでくると
途端に何やら怪しげなムードが漂ってきます。
さて、山本カナコさん(不思議な白衣の女)はというと
これは秘密です。。。
英語の歌詞を日本語にするのは
“至難の業”であるとよく言われます。
実際に普通の翻訳よりも何倍も難しいのですが
今回の翻訳を担当された竜真知子さんは
個人的な歌稽古の段階から付っきりで
何回も直しを重ねた上で「これしかない!」という
ピッタリと決まった台本を作ってくださいました~
でも本人曰く「まだまだ、直します」とのこと。
頼もしいですね~!
緊張と不安の中で無事に幕切れの音楽が終った瞬間
誰からともなく拍手が巻き起こりました。
さてこれからの毎日が勝負です。
涙、ユーモア、スリル、サプライズ、etc...
内容豊かな『ウーマン・イン・ホワイト』。
どんな稽古が展開されるのかとても楽しみです~!
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アンドリュー・ロイド=ウェーバー氏の新作
傑作ミステリーミュージカル『ウーマン・イン・ホワイト』
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※ 12/2の公演は満員のためお席のご用意は出来ません
※ 11/18、12/1 の公演はお席がご用意出来難くなっております
あらかじめご了承ください
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