12月, 2007年
『ウーマン・イン・ホワイト』 大千秋楽
2007-12-27
東京公演を終えて3週間。
名古屋での最終公演が行われました。
しばらく間が空いてしまったため
調子が取り戻せるか不安でしたが、
舞台稽古をするうちに意外にすんなりと
元のレールに乗ることができました~ 良かった~(笑)
最終公演では各ナンバーが終わるごとに
いつもよりさらに熱い拍手をいただき
役者もオケもラスト・ステージの高まりを
肌でヒシヒシと感じながら物語が進み
いよいよフィナーレ。
会場のお客様全員のスタンディング・オベーション!
舞台上の出演者全員も大感激でした~!
また、終演後には
演出の松本祐子さんが楽屋を訪ねて
「今日の芝居、最高だったぁ~!!」
と言ってくださいました!
こういった演出家の一言が
役者にとってはすんごく嬉しいんですよ~
それで調子に乗ったおみつが
「何で初めから出来ないんだ~ ですよね?」
なんて言って2人で大笑いしました(笑)
声援を送ってくださった皆さまのお蔭で
体調を崩すこともなく
『ウーマン・イン・ホワイト』の公演も
元気に千秋楽を迎えることが出来ました。
心から感謝いたします。
本当にありがとうございました~!!
これからも努力を惜しまず
さらにさらにステップ・アップしたおみつを
ご覧頂きたいと思います。
1年間ご声援ありがとうございました~
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。
帝劇からの帰り道の独り言
2007-12-19
ウィーンの作曲家 シルヴェスター・リーヴァイと
作詞家ミヒャエル・クンツェの作品
『モーツァルト!』を観劇してきました!
まずこの作品。
1992年が日本初演と聞いてびっくり!
おみつは15年経ってやっと初観劇というわけで
演劇人としては恥ずかしいですよね(笑)
『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』を見たのも
随分前のことですし。。。
観劇前はモーツァルトの楽曲がふんだんに散りばめられた
クラッシック音楽バリバリの舞台イメージでしたが
いざ見てみると全然違いました。
ロックやポップス音楽をベースに
演出も従来のカタチに捉われない
自由活発な発想が随所に見受けられました。
まさかモーツァルトがジーパン姿で登場するとは
夢にも思いませんでしたし
モーツァルトの分身、アマデを子役が演じて
一緒に喜び、悲しみ、時には反発したり同調したりと
いつもすぐ傍に付き添わせている演出にも脱帽でした。
音楽の古都、ウィーンやザルツブルグの人たちにしか出来ない
逆転の発想とでも言うのでしょうか
現代のモーツァルト、ロイド=ウェーバーさんも
顔面蒼白なのではないでしょうか(笑)
井上芳雄さん演ずるモーツァルトは、
嵐のような天才の一生を時にはアグレッシブに
また、時にはナイーブに演じ分けていました。
恵まれた才能と、たゆまぬ努力に拍手!
山口祐一郎さんは
権力者コロレド大司教の光と影を
大きなスケールといつも以上の
ハイレベルな歌唱力で魅せてくれました。
再演を待ちに待っていたお客様からの
拍手や声援の中でカーテンコールが迎えられ
おみつも大きな拍手を送りました~
ブロードウェイやロンドンだけではなく
ウィーンにも行って視野を広げなくては(笑)
帝劇からの帰り道の独り言でした。
さぁ! いよいよ名古屋公演が近づいてきました!
チケットをお持ちの方~
楽しみにしていてくださいね!!
『モリー先生との火曜日』 の情報をアップしました。
2007-12-17
先日お知らせいたしました
『モリー先生との火曜日』の情報をアップしました!
光枝明彦は モリー・シュワルツ教授役にて出演いたします。
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