6月, 2009年
さすがだな~! - クルっとイギリス一周旅行 -
2009-06-28
最後の目的地は息子家族が住むロンドン。
『ジーザス・クライスト・スーパースター』の公演以来
実に18年振りに訪れたロンドンの街は
昔からの町並みをそのまま残していて
日々変わり続ける東京の街と比べると大違い。
さすがだな~!
とはいえ交通渋滞はかなり激しいため
市内に入る車からは分け隔てなく
混雑税という税金が徴収されるそうです。
市内のホテルで息子家族と待合わせ。
迎えてくれたみんなの顔を見た時は
旅の疲れも吹っ飛び、ホッと一安心。
異国の地で会う息子家族は何だか頼もしく見えました。
さて久しぶりの再会の後には
もう1つの目的だったミュージカル観劇。
今回は取ったチケットは
VICTORIA PALACEで上演されている『BILLY ELLIOT』。
イギリス北部の炭鉱町を舞台に
1人の少年がさまざまな障害を乗り越え
一流のバレエダンサーを目指すというお話。
以前、映画『リトル・ダンサー』を観たことがあったので
あらすじは知っていたのですが
舞台を観たら想像以上の感動に涙が止まりませんでした。
いつの間にか物語の世界に引き込まれ
客席を引っ張っていくマジシャンのような演出と構成。
「こんな見せ方もあるんだな」と思うほどにとても面白い!
「良いものに触れることができたな~」と
しばし呆然としていました。
トニー賞で10部門受賞も納得でした~
そうそう、この VICTORIA PALACEは
開演までは客席でも写真や飲食は自由。
あちらこちらで
コーラ、ジュース、アイスクリーム etc…
日本の映画館みたいですよね~(笑)
~VITORIA PALACEにて~
おみつ
コッツウォルズ地方へ - クルっとイギリス一周旅行 -
2009-06-23
コッツウォルズのベネチアとも言われる
水の都『ボートン・オン・ザ・ウォーター』。
イングランドで最も美しいと言われる
人口650人の『バイブリー』。
いずれの町にも澄んだ水が流れるテムズ川の支流があって
ウーライト石灰岩を使って建築された
ハニーカラー(蜂蜜色)の村々は
中世から突然姿を現したようでした~。
まるで愛らしく夢を見ているような
おとぎ話の世界に飛び込んで行くような
そんな錯覚に陥りました~(笑)。
皆さまもイギリスへ旅行する機会があったら
是非1度訪ねてみてくださいね~
おススメの場所です。
おみつ
ボートン・オン・ザ・ウォーターにて~
シェイクスピアゆかりの地~ - クルっとイギリス一周旅行 -
2009-06-19
我々舞台人がイギリスに行って
ロンドン以外に行ってみたい場所と言えば
文豪ウィリアム・シェイクスピアの故郷
ストラトフォード・アポン・エイヴォン(Stratford-upon-Avon)!
実はおみつ
この地を約30年前にも訪れているのですが
町に入ってみると
「あれぇ~?」
物凄い数の観光客であふれ返っていました~
記憶に残るストラトフォード・アポン・エイヴォンは
たしか物静かな町だったのになぁ~
シェイクスピア作品を中心に上演する
ロイヤル・シェイクスピア劇場は
残念ながら改装中でしたが
仮設のコートヤード・シアターも
大変な賑わいを見せていました。
ショップもすごく増えていて
30年前のイメージとは大分違って見えました。
でも町が有名になって観光客がたくさん来て、
それらの人たちを受け入れるショップが増えることって
きっと良いことなんですよね~?
チューダー朝時代に漆喰と木材で作られた
シェイクスピアの生家は建物は健在でしたし
夫人アン・ハサウェイの茅葺き屋根のコテージも
歴史を感じさせる佇まいを保っていました。
シェイクスピア生家にて
アン・ハサウェイの家
シェイクスピアは永遠なれ!
おみつ