遠藤周作氏にも観ていただきたかった『宇宙劇 ウレシパモシリ』

2014-03-28

宇宙劇『ウレシパモシリ』の稽古が間もなく始まります。


台本をいただく前に本作品の原作、遠藤周作氏の『おバカさん』を読みました。

遠藤周作氏の“おバカさん”


遠藤氏には、おみつにも忘れがたい思い出があります。


かれこれ40年ほど前の話。演劇好きの遠藤氏が
『ジーザス・クライスト・スーパースター』の稽古場に
ひょっこりお見えになりました。

長身、オシャレ、冗談好き。
その一方で、とてもシャイな印象も受けるかたでした。

通し稽古のあと、舞台の興奮冷めやらぬまま
ユーモアを交えた遠藤氏ならではのお話を聞くチャンスに恵まれました。


「氏の大好きなキリスト像は?」

“キリストが罪人として拷問の末
汚れにまみれて十字架を背負い、罵声を浴びながら
ゴルゴダの丘を登っていく姿が、もっとも惨めで美しい!
クリスチャンとしては異端であるかも知れませんが・・・私は好きです!”

この言葉を今でも忘れられないですね。



さて、今回の『ウレシパモシリ』の主人公ジェルマンは
風の如く現れて、人々の驚きも意に介さず
様々な珍事や信じられない行動を巻き起こしていきます。

誰にも理解されず、汚く惨めに落ちぶれても
一向に構わず、信念を貫き通す覚悟は・・・

何だか遠藤氏の姿を彷彿とさせる主人公にも見えてきますね。

“おバカさん”の舞台化『ウレシパモシリ』を
遠藤氏にも観ていただきたかったです!!


『宇宙劇 ウレシパモシリ』は
作・演出の阿部よしつぐさんが大好きな本
“遠藤周作氏の「おバカさん」”を
是非、作品にしたいと長年温め続けてきた思いが
音楽家AKIRAさんの楽曲との出会いによって
ようやく実現に漕ぎつけた作品です。


おみつの役は“謎の老占い師”。
舞台は終戦後のヤミ市というおみつにはとても懐かしい時代。
当時の様子を思い出しながら演じたいと思います。


5/17よりザムザ阿佐ヶ谷にて。
ご都合のつくかたは、お時間を見つけてぜひご来場ください!
スタッフ一同、心に残る熱い舞台を目指しています!



■2014/5.17~6.15
『宇宙劇 ウレシパモシリ』
公演情報はこちら

ウレシパモシリ

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■2014/4.12
朗読ミュージカル『山崎陽子の世界』
公演情報はこちら

山崎陽子の世界 大阪公演




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