あの日あの時のあの舞台で - シラノ -

昨年末、NHKテレビで気になる放送がありました。

ニューヨークのリチャード・ロジャース劇場で上演された
『シラノ・ド・ベルジュラック』。
主役はあの有名な映画俳優ケビン・クライン。
「こりゃ~面白そう!」

ケビン・クラインと言えば
おみつの大好きな作曲家コール・ポーターの半生を描いた
『五線譜のラブレター ~DE LOVELY~』
を思い出しますね~

でもその放送は折しも
『タイタニック』の稽古が白熱していた頃だったので
後で観ようととにかく録画だけしておきました。
その映像を先日やっと観ることができたのです~

『シラノ』は古典劇として演じられることが多く
堅苦しい雰囲気を想像してしまいますが
今回のケビンが演じるシラノは
セリフを朗々と読み上げるのではなく
相手に語りかけるような自然な感じの演技。

ロクサーヌは粋な女性として描かれ
クリスチャンはまるでイケメンのサッカー選手のよう(笑)

斬新な演出の中で
俳優たちも実に自由闊達に演技し
テンポ感のある芝居運びに大いに沸いている客席。
あの古典的名作を見事に現代風に蘇らせた
想像通りの素晴らしい舞台でした~

そして、おみつが出演する『シラノ』は
この名作『シラノ・ド・ベルジュラック』の韻文劇を
ミュージカルに仕立て直した作品。

5月の日生劇場(東京)は実に16年振りの出演。
6月には梅田芸術劇場(大阪)
懐かしい広島厚生年金会館でも公演します。

実はおみつは34年前、同じ日生劇場で
『シラノ』に出演していたんですよ~
しかも今回と同じラグノー役で。

古い話なのでご存知の方がいるかどうか(笑)

さて今のおみつは
『タイタニック』での興奮がようやく醒め
いつものお気に入りのコースを散歩したり
興味のある舞台を観に行ったりしながら
ゆっったりとした時間を過しています~

と、言いたいところなのですが台本も届くし
『シラノ』へのアプローチを少しずつ始めて
また舞台モードに入っていく瞬間といったところでしょうか。

シラノ・ド・ベルジュラック

どんな舞台になるのか今から楽しみにしています~!

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それでは どうぞ 夢をご一緒に~

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コメント

  1. 佐為♪ より:

    はい、存じております(笑)シラノは平幹二朗さんで、ロクサアヌは佐久間良子さんでしたよね。34年もの時を経て、また同じ役を演じるのは、本当に感慨深いものがあるのではないかと思います。しかもまた同じ空間です。多分退団されてから初めての日生ですよね?日生は、今も昔も変わらずでいて、とても居心地のいい空間で、私は大好きな劇場です。
    まだまだ稽古まで時間はあると思いますが、タイタニックで疲れた身体を休めつつ、リフレッシュしつつ、また素敵なラグノーを見せて下さい。楽しみにしております。
    私は未だタイタニックの余韻に浸りっぱなしの毎日です(笑)

  2. 光枝明彦 より:

    ◇佐為♪さん
    入団したての34年前のことをご存知だったとは~!
    いや~嬉しし恥ずかしいですね(笑)
    今回はミュージカル。お任せください~!