浮世絵師・葛飾北斎の生涯を描くこの作品は、台本・楽譜の完成から一年をかけて練り上げられた意欲作です。
多彩な絵画を描き続け、ほかのことには目もくれず絵筆一筋に生き抜いた葛飾北斎。
まさに芸術家の象徴ともいえる存在です。
そんな天才・北斎をどう演じるべきか?
沢木順さんに聞いてみたら、きっと
「光枝さん、そのままでいいんですよ!」
と笑顔で言われそうな気がします。
でも、この年になって振り返ると、どこか北斎に通じる部分があるような…そんな気もしてきます。
北斎も一人の人間。
例えば、どんな食べ物が好きだったのか?
どんな役者の、どんなところに惹かれていたのか?
自然と人間の関わりについて、どう考えていたのか?
もし、今の環境問題を目の当たりにしたら、どんな絵を描くのか?
そんなことを想像しながら、北斎の世界を舞台で描いていきます。
ぜひ、皆さんのご意見も聞かせてください!
おみつドットコムではチケットの受付を開始しました!
公演情報:https://www.omitsu.com/information2024/#toc1

コメント